トレーニングレポート

アカデミー

Inicioサッカースクールで実際に行ったトレーニングメニューのルールやキーファクターを紹介します。

4/11 低学年クラス/ポゼッション 4vs4+3/15分(7/4/4)

☆前進のためのサポート(幅・深さ)

【ルール】
・両サイドのサーバー間でボールを往復させたら2点、パス8本で1点
・各リスタート→コーチからの配球orスローイン,キックイン

・タッチ制限なし
・サーバー間パスなし
・サーバーへのプレスなし

【ルール変更例】

・難易度↑↑
・サーバーへのプレスあり
・タッチ制限あり
・6マス→3レーンに変更し、認知的負荷を上げる
・難易度↓↓
・グリッドの拡大
・フリーマンの数を増やす
・グリッドを半分に分け、守備側に制限を加える(例:半分に守備2選手、もう片側に2選手を配置し、エリア間の移動を禁止する)

【キーファクター】

✓サポート
・出し手からボールをもらうことのできるポジションを常にとる→出し手と自分を結ぶ線に他選手(味方や相手)を入れない。
・自分以外の受け手(味方)と近づきすぎない→別のマスからパスラインを引く。
・常に周囲を見回してマークとの距離を確認する。

✓幅
・できる限り多くの味方や相手、そしてボールが視界に入るように、サイドラインを背にしてパスラインを引く。
・ボール保持者と同じラインまで下がってパスラインを引くことでボール保持を確実にし、さらに相手を引きつけることで味方へとスペースを与える。

✓深さ
・他の選手と横並びにならず、斜めのパスラインを取ることで相手のマークを困難にさせる。
・出し手が前進orボールが前に進んだ場合、自身も新たなパスラインをつくるために素早く次のポジションへと動き直す。

✓パス
・自身がフリーである、またはマークが緩い場合、サーバーや遠い位置の味方へのパスを優先する。
・受け手へのマークが近い場合、コントロールしやすい強さのパスを出し、その後パスを受けることのできるポジションへと付き直すことでプレーの継続性を確保する。
・パスを出した後、ボールを蹴った足がそのまま次のポジショニングのための一歩目になることが望ましい。

この日のトレーニングではサポート(幅・深さ)に観点を当てて行いました。
どこにポジションをとれば良いのか、どこを目指せば良いのかを相手や味方の・状態に位置に合わせて適応できるようにトレーニングしました。

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